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ピカソの絵画「花売り」をジュエリーにしました。

印象派から始まった絵画シリーズですが、いよいよピカソまで広がりました。

ピカソは知らぬ人はいないであろうほど有名な画家ですね。

キュビズムを確立しましたが、その他にも様々な技法で描いた絵画が多数あるようです。

文献によると、大変なモテ男だった彼は付き合う女性が変わるたびに画風も変わったとか?

今回ビセルの絵画ジュエリーに制作したのは、1937年に描いた「花売り」というタイトルのキュビズム絵画です。

図録の解説では、

同じ年に「ゲルニカ」も制作。

その時の制作過程を写真で記録したのが、新しい恋人ドラ・マールだった、そうです。

さらに、

色彩は不協和音を奏で、造形は表現主義でしかも破壊的である。

とありました。



色彩は不協和音とありますが、ビセルジュエリーになると不協和音を通り越して調和しているように感じますね。

そこはとても面白いところです。



これぞピカソという配色はないような気がしますので、このジュエリーからピカソを連想するのは難しいようです。

でも、ピカソの「花売り」と向き合って、ピカソを感じながら制作したこちらの作品からは、ピカソがにじみ出ていると思います。

余談ですが、トップの天然石を選ぶのが大変だったんですよね。

さすが不協和音というだけあって、これだけ主張している色が溢れていると絞れず決められず。。。

決めたものの迷っていたのですが、上の写真では偶然シンクロしていて感動しました。(笑)



次なる絵画ジュエリーは、フォービズムの巨匠マティス、近代宗教画の巨匠といわれるルオーに挑みたいと思います。

ピカソとの色彩の違いをどのように感じることができるか、楽しみです。

 

府中市美術館『ガラス絵 幻惑の200年史』鑑賞しました。

先週の日曜日のことでしたが、府中市美術館で開催されている『ガラス絵 幻惑の200年史』を鑑賞してきました。

日曜美術館のアートシーンで紹介されていたので、以前から気になっていた府中市美術館ということもあって、ぜひ行ってみようと思っていました。

それに、ガラスという素材をとても身近に感じていますので。

なぜなら、ビーズの材料はガラスですね。

ガラス絵とビーズはぜんぜん違うものでしたけれど、導かれるように行ってきたわけです。



ガラス絵はガラスの裏側から描いた絵なんですね。

表からどう見えるかを考えながら、普通に描くのと反対の順番で色を載せないといけないんです。

版画のように左右が反転します。

だからでしょうか、版画のような趣も感じますし、何とも言えない雰囲気を醸しているんですよね。

作品も、マッチ箱の大きさのものから、大きいものでも小さめの油絵の作品ほど。

キャンバスに絵を描くのは躊躇してしまいますが、この大きさならフォトフレームを使ってガラス絵を描いてみたりして、やってみようかな、と思ったりして。。。マス



ちょうどロビーでガラス絵のなんちゃって体験ができましたので、やってみました。

あれあれ、化け猫のようになってしまいました。(笑)

面白いわ♪



そうそう、このガラス絵展のチラシのクオリティのすばらしさにびっくりしました。

ガラスを意識しているのでしょうね、つるつるの厚紙で、今まで見たことないくらいお金かかってそうな感じ。

テレビなどで紹介されるようになって、入場者も増えたのだとか。

私もその中の一人でした。

スライドレクチャーも面白かったです。

自宅の近くにこんなに素敵な美術館があったなんて、充実したアートライフを過ごせて満足です。

 

すのこで素敵なブックシェルフができました♪

美術館に行くと必ず最後にグッズショップに寄ります。

そこで楽しみなのは、グッズよりもアートに関する書籍を見つけることなんですねぇ。

ぺらぺらとめくってときめくものがあると連れて帰ります。

表紙を見るだけでワクワクなので、ディスプレイして眺めたいと思いました。

素敵なブックシェルフはないかと探しましたが見つからず・・・

そこで考えたのが、すのこを使って自作。

これならスペースも取らず、コストもかけずにいい感じになりそうやん。

う~んいい感じ♥



白木のすのこは某ニトリで税込399円。

ワイヤーくるくるのイーゼルは某セリアです。

このままでも雰囲気ありましたが、やっぱり白くペイントした方がよさそうです。

やっぱりね♥



本がないとただのすのこ。



いよいよ作業開始!



2度塗りでキレイに白くなりました。



完成したので本を飾りましょう~♪



基地の入り口の扉を開けるとこのような光景に。



本はいいなぁ。

基地のレッスン場がさらに明るくなりました。

表紙だけでなく中も素敵な本ばかりなので、レッスンにいらっしゃったときにはぜひご覧になってくださいね。

 

『とことん見せます!富士美の西洋絵画』すごいです!

今日東京富士美術館で開催されている『とことん見せます!富士美の西洋絵画』を鑑賞してきました。

すべて富士美術館の所蔵絵画の展示で、275点の絵画は圧巻でした。

昨年11月から西洋絵画史関連の書籍に親しみ、最近では画家とその絵画をもっと知りたいと、いよいよオタクのような状態になってまいりました。

これまで読んだ書籍で最高に面白かったのが、山田五郎著の『ヘンタイ美術館』。

マジで面白かったので、図書館に返す前にもう1回読もうと思います。

その中で紹介されていたアングルの絵画があって、当時酷評されても懲りずに描いていたというスタイルのやつだったので、味わい深く鑑賞いたしました。

おーこれだこれだ!

と思いながら、ちょっと知っている人に会ったようなそんな感じで鑑賞できるようになったのは学習の成果のようでうれしいです。

絵画ジュエリーのラインナップを探しに、スカウトのような気持ちで絵画を観てるってのもあるかもです。

ただ今回の展示は印象派以前のものが充実していたように思いますので、絵画ジュエリーとしてよりも教養が深くなるそんな絵画ばかりであったように思いました。

それにしても富士美術館のコレクションはすごいです。



会期中関連イベントもあって、今日は名曲コンサートの開催日でした。

「イタリアは”藝術の宝の都”~関孝弘ピアノトークコンサート」

イタリア文化勲章受章のピアニストである関氏のピアノコンサートはうっとりでした。

トークも面白く、絵画も音楽もイタリアが牽引していたというお話を聞き、モーツァルトより50年前に生まれたガルッピという作曲家の存在も知りませんでしたし、モーツァルト以前に誕生していたピアノソナタとの比較もとても贅沢なひと時でした。

モーツァルトがヨーロッパ中旅をしていたのは就職活動だったとか。

イタリア人の優秀な音楽家が数多くいたため、行った先々で不遇があったのですね。

でも今やモーツァルトの方がメジャーですし、作曲した音楽も親しまれているのですから、何がどこでどう変わって後世につながっていくのか、事実とは何なのかわからなくなっちゃうものですね。

絵画と音楽と、芸術をダブルで堪能でき、素晴らしい1日となりました。

あっとそうそう、イベントホールの前に浮世絵の版画を試せるコーナーがあったのでやってみました。

たくさんの人がすでにやられていて、余計なところにインクを付けちゃったり、ローラーは壊れてるしで出来上がりはこんな感じになっちゃいました。。。



あはは。

そうそう、ランチも、ここのカフェのご飯めっちゃおいしいんですよ♥

コンサートの前においしいランチをいただいて、おなかも満たしてからだったので余計に充実していたのかもしれません。

ショップで香りのよいサシェをお土産にしましたし。

ということは・・・

観る、聴く、触る、嗅ぐ、味覚を味わう

五感すべてで楽しんだということですね!

大満足です♥

 

ピンクと水色のヴィクトリアンジュエリー

ピンクと水色のヴィクトリアンなジュエリーが完成しました。

昨年から大事に大事に制作して、大好きなテイストの作品になりました。

眺めているだけで幸せな気分になります。







今年も絵画ジュエリーとともに、華やかなビセルジュエリーもご紹介してまいりたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪

 

2017年今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。

2017年がスタートしました。

今年も皆様にとって素晴らしい1年となりますように。



昨年末より現在ビセルビーズアカデミーにてビセルビーズのレッスンを楽しんでいただいている皆様に、アンケートにご協力をいただき、皆様それぞれのビセルビーズへの思いを伺いました。

2017年より一部のコースについて、より皆様の夢を叶えることができるような内容に改定することにいたしました。

ご案内の準備が整い次第発表させていただきますので、どうぞお楽しみにしていてください。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今年最後の絵画鑑賞は『拝啓ルノワール先生---梅原龍三郎に息づく師の教え』

今年最後の絵画鑑賞に行ってきました。

三菱一号館美術館で開催されている、『拝啓ルノワール先生---梅原龍三郎に息づく師の教え』です。



梅原龍三郎のことはこの企画展の案内を見るまで知りませんでした。

気になっていながらどうしても上野方面にばかり出かけてしまい、気づけば会期終了までまもなくとなっていました。

観ておきたいなぁと、行くなら今日しかない、と出かけてきました。

三菱一号館美術館は大好きな美術館のひとつです。

レトロな雰囲気に絵画が調和していて、絵画の世界に浸れることができるような気がします。

さて、梅原龍三郎、大ファンになりました。

単身フランスに渡ってルノワールに師事し、親密な関係を築きながら多くの油彩を描いたそうです。

これまで見たことのないルノワール作品も多く展示されていました。

ルノワールの直筆の手紙や言葉の数々・・・

絵しか観たことがなかったルノワールでしたが、梅原龍三郎との交流を通して生々しいルノワールを感じられたのは嬉しいような不思議な感覚でした。

梅原龍三郎はピカソやマティス、ルオーらと同世代で、彼らとも面識を持ったそうで、それぞれの画家の作風からも影響を受けているんだなぁと思える作品もありました。

1枚の絵からピカソとマティスとルノワールとセザンヌを全部感じることができるってすごいですよ!

でもまったくオリジナルで、これが梅原龍三郎の絵なんですね。

印象派の絵ってきれいだな、というところから始まって、西洋絵画史に興味を抱き学ぶうちに、絵画を観る楽しみに絵画を読む楽しみが加わって、そして今まで苦手だった画家の絵が大好きになっていく。

日本にもすばらしい絵画がたくさんありますね。

今はちょっと制作の手が止まっていますけど、これから一生をかけて素晴らしい画家の絵画作品をジュエリーにしていきたいと思いました。

そうだなぁ、100作品・・・

できたら展示会やろうと思います。

いつになるかな。(笑)


 

じわじわくせになる~『クラーナハ』展行きました!

金曜日は夜間20時まで開館ということで、昨夜は国立西洋美術館で開催されている『クラーナハ』展に行ってきました。

世界遺産に登録されたル・コルビジェ設計の国立西洋美術館です。

私は今回初めて訪れました。

マニアックな展示が多いというイメージで、趣味はなんちゃって絵画鑑賞ミーハー絵画ファン的な私は近寄りがたかった場所でした。

最近西洋美術史に興味を持ってだんだんと知識が付いてくると、見えるものが違ってくるものですね。

クラーナハなんて、ポスターを見ただけで好きな感じがしない、と全く鑑賞する気がなかったのですが、これは観ておかなければ後悔するかも、とまで変わりました。

なんという変化でしょうか!

鑑賞を終わって外に出ると上野公園の闇の中でユディトが怪しく輝いていました。




クラーナハは16世紀北方ルネサンス期に多くの作品を残した代表的な画家のひとりです。

描く女性の姿がとても特徴的で、じわじわくる不思議な画風という感じです。

しかも女性が全部、これはクラーナハの絵だとわかるくらい同じなんですよね。

キャラが立っているというのかな?(笑)

予習もバッチリでしたので、ガイドなしでも楽しむことができました。



大満足でした。

最後にパロディの絵画があったのですが、あれは・・・・どうなのかなぁと思いました。。。ケド。


 

ゴッホとゴーギャン展に行ってきました。

昨夜、東京都美術館で開催されている『ゴッホとゴーギャン展』に行ってきました。

昨夜というのは、毎週金曜日は20時まで開館されているので、もう今日行くしかない!
とワクワクしながら出かけてきました。

ゴッホとゴーギャンのストーリーは様々な場面で紹介されていましたから、事前の予習はバッチリでした。

二人の作品を同じ一つのテーマで紹介されるというのがとても新鮮で、楽しく鑑賞することができました。

本で観ていたあの絵だ!

あ、これだ!

夜間にも関わらず鑑賞の人でにぎわっていましたが、絵画を独り占めできる瞬間も多くありました。

私は口を開けて目が飛び出んばかりに絵を見つめていましたから、たぶん近寄りがたかったのでしょう。(笑)

きっとそうですね。(笑)




そして、私の『ゴッホとゴーギャン』

ゴッホは色鮮やかなひまわり、ゴーギャンはタヒチで描いた現地の素朴な人々。

比べてみると、作風の違いは瞭然でしょうか。




ジュエリー制作時に気づいたことですが、ゴッホもゴーギャンも、他の多くの画家たちも、同じ色を使って描いていますよね。

ゴッホでしたら黄色、それもこの黄色とあの黄色。(わかるかな?)

ゴーギャンは、ピンクのような薄紫のような、それと鮮やかなグリーンイエロー、ここではさし色的に入っているグリーン。

こちらの両方とも今回の展示にはありませんでしたが、これらが間違いなく彼らの作品だということが、そんな観点からも(生意気ながら)わかりました。

私にとっては嬉しい大発見!

これまではなんとなく眺めていた絵画でしたが、絵画の色を分析してビーズにその色を託してジュエリーとして姿を変えていく作業は、すごいことやってるなーと思えてうれしいです。

さて、まだまだ絵画鑑賞は続きます。

大きな企画展が目白押しですから、忙しいです。(笑)


 

ゴーギャンの絵画をジュエリーにしました。

絵画シリーズ10作目は、ポール・ゴーギャンの絵画です。

絵のタイトルは『なぜおまえは怒るのか』です。



ゴーギャンは晩年をタヒチで過ごし、現地の風景や人々を題材に多くの絵画を描いています。

こちらの絵は1985年に開催された『シカゴ美術館印象派展』の図録に収められている絵画です。

ゴーギャンというとタヒチ、でしょうか。

もちろんそれ以外にも多くの素晴らしい作品がありますが、タヒチを題材にした作品でジュエリーを作りたいと思いました。

ビセルビーズジュエリーで参考にしたいのは「色」です。

絵画のテーマはそれほど影響しないのですが、こちらの絵はだれが怒っているのかわからないですねぇ?

おまえとはだれのことなのでしょう。。。??

絵画は謎めいているほどその魅力に惹きつけられるような気がしますので、ゴーギャンのたぐいまれなる感性によって描かれた絵に酔いしれながら制作するのはとても楽しい作業でした。



実は絵画ジュエリーを制作しているうちに、美術史に興味を持ってしまい、特に西洋美術史に関する本を読むことに夢中になってしまいました。

なのでこの作品の完成までには寄り道によりすっかり時間を要してしまいました。

絵画ジュエリーを楽しみにご覧いただいている皆様はお気づきのことと思いますが、実際の絵画と比べて印象が違うような感じがしているのではと思います。

この絵画からジュエリーを作ろうと思う人はめったにいないんじゃないかと思いますが(笑)

作ってみると、ジュエリー作品として私は好きですね、って感じになりました。

明るめに写真を撮りましたので、絵画とはさらに違った印象となっていることもありますが・・・

ゴーギャンの配色はこれまでのどの画家とも違うものだということがわかるような気がします。



カラフルなんですけれど、大人のジュエリーですね。



ゴーギャンの絵画と同じに、いろいろな解釈を楽しめるジュエリーになりました。

絵画ジュエリーはやればやるほど奥が深いです。



 

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