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ブログ カテ絵画シリーズ(ピカソ・マティス・ルオー): 2017年7月

ルオーの「グレゴリー」をジュエリーにしました。

ビセルのPictorial Art Jewelryの13作めは、ジョルジュ・ルオーの「グレゴリー」です。

ルオーはマティスと親交の深かったフォーヴィスムの画家です。

日本ではパナソニックミュージアムに所蔵作品が多くあります。

意外にも日本の画家たちともつながりがあり、与えた影響も小さくはないようです。

ルオーは絵の具を厚く描くのも特徴で、先日の「マティスとルオー展」では、実際の絵を3Dコピーにしたものを触らせてもらうことが出来ました。

黒の輪郭線をはっきり描くのもルオーならではの技法です。

宗教画も多く描いていますが、今回の「グレゴリー」は最晩年に描いていたサーカスの登場人物を題材にしているようです。

肖像画とも言い難いなんとも不思議な作品ですが、黄や緑やオレンジなどのカラーが見事に調和しています。



絵をよく見て色を選んでいくわけですが、何色を強く感じるかでジュエリーの構成が変わってきます。

組み合わせたビーズの色は時間帯によっても見え方が変わったり、合わせたビーズに影響されて色が変わって見えることもあります。

特徴的だと思った色を入れすぎると、他の色が目立たなくなることもあります。

そのようなことを味わいながら取り組むのはすごく楽しいです。



もとになる絵画と離れてみても、ジュエリーとして成立していることも大事です。

たくさんの色のビーズを合わせているので、調和するのはビセルジュエリーの最大の特徴でもあります。





何回も手直しして、やっと完成した作品ですから、愛おしいです。

すでに次の作品に取り掛かっています。

次回はナビ派の作品です。

お楽しみに♪

 

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