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ブログ 2016年7月

ピンクとオレンジが可愛らしいお花のラリエットⅣができました。

ピンクとオレンジが可愛らしいお花のラリエットⅣができました。

ビセルビーズのラリエットⅣは、お花を30個編んでいきます。

最初はテグスが長くて大変!

でもできあがった時の感動が大きくて、たくさんのお花に癒されるラブリーなアイテムです。




ラリエットⅣは、ビセルビーズベーシックコースⅡのステップ3で制作します。

 

ジョルジュ・スーラ『グランカンの干潮』ジュエリー

スーラの『グランカンの干潮』ジュエリーが完成しました。

前のブログでもご紹介しましたが、スーラというと点描画の創始者と言われている偉大な画家です。

ビセルビーズの作品が点描画のように細かい、ということをスーラの作風と重ねてみていただくこともあり、特別な思いがありました。

なので、夢中で制作しました。



作品としては、点描画の描き方でもある、絵の具をパレットで混ぜて色を作るのではなく、カンバスの上に点で描いていき視覚で色を融合させるということから、シンプルに色を選ぶことができたように思います。



青いフレーム部分も表現しましたがわかりますか?






ジュエリーとしては絵画からも感じるように「静的」な作品となったと思います。

船の茶とオレンジに染まる水面と、空の青と海のグリーンのコントラストが、観る者に深い癒しを与えてくれるような気がします。





 

お花のブーケとビセルの原点

先日、仕事であるきっかけがあり、日本人の私にとっては意外ないきさつで素敵な花束をいただきました。

素敵なカラーに心を奪われてしまうわ♥

写真では色が変わってしまうのが残念ですが、繊細な色だからこそ大事に味わいたいです。

お花をいただくのはやっぱりうれしいですね。




ダイニングの明るい場所に飾らせていただいています。




造花のブーケをたくさんディスプレイしているビセル基地ですが、生のお花には造花にはかなわない魅力がありますね。

色なんだろうな~色かな~。

そして、萎れてなくなってしまうはかないところも魅力でしょうか。

そのはかない魅力をビセルビーズのジュエリーで残したい、はかなさも表現したい、そうしてビセルアンフラができたので、やっぱりお花はビセルの原点です。


 

スーラとビセルビーズ

ジョルジュ・スーラというと、「点描画」の創始者と言われています。

スーラを知らずにいたら「色彩」というものを語れないかもしれません。

以前お客様から、ビセルビーズの細かいビーズが複雑にミックスされて色が融合している様を、「スーラみたい」と言われたことがありました。

それ以来、私の中ではスーラを特別の存在とみるようになりました。

そして、ついに、スーラの作品と向き合うことにいたしました。

スーラは31歳という若さでこの世を去り、点描画もとても時間をかけて制作していたということもあって、それほど多くの作品が残っているわけではないそうです。

その中で、図録の中に見つけた『グランカンの干潮』でジュエリーを制作したいと思います。




第一段階で抜き出した配色のフラワーパーツです。

これからどんどん変更しながら決めていくので、ここからは感性がものいうさらに楽しい過程です。

ビーズの限界との格闘もたまらないです。

どんな発見があるかとても楽しみです。


 

シックなドロップチョーカーができました。

  シックなドロップチョーカーができました。

マットなワインのビーズをラインに使った個性的なアクセサリーは好評でしたね。



ドロップチョーカーは、ビセルビーズベーシックコースⅢのステップ3で制作します。


 

ポール・セザンヌ静物画のジュエリー完成!

昨夜、ついにセザンヌの『ラム酒の瓶のある静物』のジュエリーが完成しました。

お花モチーフが特徴で、これまでお花のブーケからインスパイヤされた、色鮮やかな作品をたくさんご紹介してまいりましたが、華やかなイメージともまた一味違うビセルビーズジュエリーが誕生しました。



絵画からビセルビーズに色を写し込んでジュエリーにするという試みは大変難しい作業なのですが、その過程もとても心地よく、出来上がった感動もさらに深いことに気づく日々がとても充実しています。

私自身のライフワークになってしまいそうです。

すでになっていますね。(笑)



セザンヌの配色は、日常に活用できそうな落ち着いたカラーバリエーションが多いような印象ですね。



とてもおしゃれな大人のジュエリーかもです。




モネ、ルノワール、ゴッホとセザンヌと、全部並べて比べてみると、違いが歴然で絵画鑑賞のようになってきました。

絵画シリーズはまだまだ続きます・・・



 

セザンヌに学ぶ静物画の色彩の魅力

セザンヌの『ラム酒の瓶のある静物』でビセルビーズジュエリーに挑んでおります。

これが素晴らしく難題です。

これでいこう、と色を決めて制作

夕食後に編み進める

翌朝、違うとなり

さらに試作しながら色を決める

夕食後に編み進める

翌朝、やっぱり違うとなる

の繰り返し・・・・

何度作り直したことでしょう。

こちらはすべて使われなかったパーツたちです。



こちら以外にすでに壊してしまったものもあります。

そして、選ばれしものたちはこちら。



このメンバーにたどり着くまでに大変な作業量でした。

何が違うんでしょう?

色だけみればたくさんの候補がありますが、編み合わせていくと、ビーズの加工の種類であったり順番などで変わっていく不思議な現象があります。

夜いいぞ!となっても、朝にはダメ!となるのも、そうしたビーズの不思議な魅力のなせるものかもしれません。

今回のセザンヌは意外に少数のカラーパーツとなりました。

モネやルノワール、ゴッホでは20前後でしたから、少ないですね。

ここまできたらもう迷わないので完成までもうすぐです。



絵画シリーズは素晴らしく面白いです。

不思議な現象のもうひとつは、持病の腱鞘炎がうずかないことです。

楽しいことをやっていると体の方も応援してくれるのかもしれないですね。(笑)



 

白いマリコジュエリーが完成しました。

白いマリコジュエリーが完成しました。

白いビセルビーズジュエリーは憧れのアイテム。

そんな憧れが実現する喜びも一緒に楽しめるって素敵ですね。





マリコジュエリーネックレスは、ビセルビーズプレミアムアドバンスコースⅢで制作します。
 

絵画シリーズⅡはセザンヌから・・・

ビーズと絵画の融合、とでもいえましょうか、絵画シリーズは取り組んでいて発見も多く、私に大いなる可能性と満足を与えてくれます。

私にとってもニューウェーブとして確立しつつあります。

絵画シリーズⅡは、セザンヌ、ゴーギャン、スーラに挑みたいと思っています。

セザンヌというと静物画をたくさん描かれているということで、選んだのはこちらです。

「ラム酒の瓶のある静物」



色を抜き出すのは簡単に思えましたが、これがどうして、しっくりこないのです。

すでに何度も編みなおして、全然進みません・・・

深いね・・・・

さてどんなジュエリーになるでしょうか。


 

ビセルビーズアカデミー2016年8月スケジュール

ビセルビーズアカデミーの2016年8月のスケジュールはこちらをご覧ください。

スケジュールは変更となる場合がありますので、受講お申し込み時にご確認ください。

各コース共通のスケジュールとなります。

①10:30~12:30 ②14:00~16:00 ③18:30~20:30


 

※大船のレッスンは第1月曜日の10:00~12:00となります。

詳細は直接ヨークカルチャー大船へご連絡下さい。

 

※平日夜間のレッスン③についてはご希望に応じて開講いたしますので

ご相談下さい

 

※イベント出展などで休講となる場合があります。
 

少人数で開講しておりますため、空席がない場合にはご希望に添えないことも

ございますので、お早目にお申込み下さい。

体験レッスンはこちらからお申込みいただけます。

 


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