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ブログ 絵画シリーズ(マネ・シャガール・ブラック)

2020年7/1発行『Bead Art 夏号2020 Vol.34』







マネのフォリー=ベルジェールのバーメイドに会ってきました。

マネの《フォリー=ベルジェ―ルのバー》で絵画ジュエリー©を制作したのは、2018年の2月でした。

その時には”彼女”に会えるとは思ってなかったので、「コート―ルド美術館展」が東京都美術館で開催されて、実物を観れるなんて、恋焦がれてあまりの嬉しさに声を出しそうになりました。



会いたかった。

会えた。(涙)



この作品を選んでよかったと思いました。



私の絵画ジュエリー©の代表作になりました。

 

ジョルジュ・ブラック《ヴァイオリニスト》をジュエリーにしました。

ジョルジュ・ブラックの代表作である《ヴァイオリニスト》をビセルジュエリーに制作しました。

「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」で出会ってからジュエリーにしたいと思って、ようやく完成しました。

大好きなポイントは何といっても色ですね。

ブルーと薄茶のグラデーションが絡み合って、美しいメロディーを奏でています。


※図録の関係で横向きになっています。





 

「色彩の詩人」の世界観が気品あるジュエリーになりました。

ゴンと一緒に取り組んでいましたシャガールが完成お披露目となりました。

『ミモザの中の恋人たち』

絵画の配色をジュエリーに変えて表現するということは、とても楽しい取り組みです。

色が豊富な丸小ビーズだからできることですが、ビーズという素材だから難しいというところもあります。

でも、出来上がったジュエリーをこうして写真に収める時、絵画に溶け込む感覚に感動してしまいます。






そして、ジュエリーとしての存在感を確認できたとき、さらに喜びを感じます。

さすが、シャガール。

「色彩の詩人」の世界観が気品あるジュエリーになりました。







 

ゴンちゃんとシャガール中♪

どーです!このお行儀のよいこと~♪

でもおなかの下には制作中のパーツが・・・



 

「色彩の詩人」シャガールをジュエリーにしてみよう。

シャガールの描く絵は色が本当にきれいです。

そんな「色彩の詩人」が描く絵画からは美しい調べが聞こえてくるようです。



たくさんある傑作の中から選んだのは、「ミモザの中の恋人たち」。

これまで見たことのない特徴的な色づかいに魅了されました。



お花のパーツをつなげていくとだんだんと色彩のハーモニーが現れてきます。

ジュエリー制作の醍醐味はここかもしれません。

 

マネの『フォーリー=ベルジェール劇場のバー』のジュエリーが完成しました。

マネの『フォーリー=ベルジェール劇場のバー』のジュエリーが完成しました。

このマネの作品は、1881年~82年にパリで描かれた最後の傑作といわれています。

鏡を使った不思議な構図の作品ですが、配色をジュエリーにしたところ、とてもおしゃれで落ち着いた大人のジュエリーになりました。

やっぱり名画といわれるものは構図もさるものながら、色彩も絶妙です。

絵画ジュエリーの傑作のひとつになりました。









 

マネの絵画をジュエリーに制作中

ビセルビーズの絵画ジュエリーシリーズ(Pictorial Art Jewelry)

今度はマネの作品で制作中です。

作品名は、「フォリー=ベルジュール劇場のバー」



メンバーチェンジを繰り返して選抜されたメンバーですが、まだここからの微調整が制作過程で一番楽しい時間です。

マネを想いながら・・・

向き合う時間が本当に楽しいのです。



どんなジュエリーになるでしょうか。

楽しみです。

 

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